Blog

さまざまなテーマを取り上げる社内ブログ
さまざまなテーマを
取り上げる社内ブログ

タイに日本が上陸!ショッピングモールイベントレポート

みなさん、サワディカア。日本は寒い時期かと思いますが、タイは相変わらず暑いです。

タイで普段生活していて親日だなと感じることや、日本のカルチャー人気を感じることは多々あります。しかし、ここまでか!と驚くほどのイベントを目撃しました!

なんとショッピングモールの1階のイベント広場で日本イベントが大々的に行われていたのです。今回はそのイベントレポートをお届けします。

桜と屋台と座敷でJAPAN

ここのショッピングモールは、土日は人で溢れかえっている有名な場所です。

1階の催事スペースはだいたい1ヶ月以内にガラッと入れ代わり、全く違った空間に作り変えられるのも特徴的です。

以前はZOOというイベントが開催されて、その名の通り見上げてしまうほど大きなラクダがいて、餌をあげられたり。

ウサギや亀などと触れ合えるスペースが用意されていました。

時にはギター演奏をするアーティストさんが登場し、演奏を聴きながら食事を楽しむ空間に変身します。

私自身もここのイベントを毎回とても楽しみにしています。

そして今回はなんと驚きのjapanイベントでした!

日本へかれこれ3年帰国していない私としてもこのイベントはなんだか嬉しくなりました。

よくタイの方々から聞く日本のイメージの上位は桜、そして雪。なぜ11月の今桜を感じさせているのかはまったく不明ではありますが、感じたいときに春を感じりゃいいんだ!そんな粋なところもタイらしくて好きです。

桜に短冊!斬新なアイディアにクスッと

短冊懐かしい〜とか言いながら歩いていたらふと気づきました。あれ?短冊って桜に結ばないよね?ていうかこれ梅っぽいけどね。そんなことを感じつつクスっとしつつで、さらによく見ると

「白い恋人からアクシデントでDM来ますように」

え?なに?!3度読んでも全く意味不明。

他にも、「友達に干渉しすぎないように」という短冊も。もうちょっと夢とか希望っぽいこと書いてよ〜って感じですよね、笑いました。

日本人では、到底想像もできない日本の象徴をごちゃっとミックスして表現してしまう。タイではけっこうあるあるです。

日本の祭り感じさせてくれる屋台たち

タイで大人気!日本の寿司を筆頭にどのお店もとっても賑わっていました。

お店によっては、着こなし独特の浴衣を着用していて、その光景もまた日本を感じられました。

そうかと思えば、普通にワッフル屋さんひょっこりいて全然日本イベント感出してくれてない感じも笑えました。

イベントに完璧さは追求しないんですね、なるほど!

みなさん屋台でそれぞれ購入し、桜の下で座敷に座ってくつろいで食べています。土日は座敷席の取り合いってくらい多くのお客様で埋め尽くされています!

自分の母国、日本をこんな風に大型ショッピングモールの目立つスポットで表現されていて、さらにこんなに楽しんでる姿を観れるというのは海外生活ならではの醍醐味なのかもしれません。

感動と喜びといろんな気持ちが溢れてきました、日本をこんなに愛してくれてありがとうー!と叫びたくなりました。

どういう日本語チョイス!?

何故か看板的な場所に使われる日本語が、なぞの形容詞。
通常だとたこ焼きとか何の店かわかるように存在しているのかと思いきや、タイのスタイルは違いました。

さらに興味深いのが「とても」使い多め!丁寧な表現なのでべつに使っていいんだけど、こんなにあちこち使う?

こういう謎の日本語使いにも関心がいってしまって、なかなかここを離れられませんでした。

どういうわけか謎の形容詞のオンパレード。

通常だとどういうお店かがわかるように看板代わりに使用されているイメージですが、タイスタイルですからそうはいきませんよ。

アニメの影響もあって、たくさん日本語を知っているタイの方々ですが知っている単語にだいぶ偏りがある様子。

ま、悪い言葉ではないので問題ないでしょう!

さらに発見したのが、この屋台のお品書きの数々。

「いかめし」「鉄板ギョーザ」「焼きとり」

へえ、あるんだ食べたいな。と近づいたら全然関係ないものが並んでいました。

これ、日本でこんなことしたら詐欺だぞっていうレベルですよね?

こういうのも雰囲気作りの一環なので、気にしないのがタイです。

いかがでしたか?

はじめはインパクトある桜や屋台でワクワクして進んでいきましたが、

ツッコミどころ満載でタイらしさが出ていて素敵なイベントでした。

そして、日本にいてはなかなか感じることができない、タイの方々が日本に抱く憧れやイメージがぎゅっと表現されていました。

今回ここへ足を運ぶことで、私の知る日本とはまた違ったタイから見た日本を体感することができました。ルールの基準も日本と異なるならではの、表現のワイルドさとざっくりさも見どころを感じました。

少しの時間、日本に戻ったような気持ちにさせてくれてとっても感謝です。

今後もタイのイベントに注目していきたいです。

Contact

まずは、お気軽にお問い合わせください。

マインドファクトリーでは、多くの中小企業のお客様をサポートさせていただいております。
お客様が抱える「デジタル専門の事業部がない」「Web知識のある人材がいない」といった課題をサポートすることで、
事業部や人材がいる競合相手にも勝てるWebマーケティングを実現してきています。

先頭に戻る