こんにちは、祐子です。
今回は会社のオフィスから徒歩約5分のところにある、由緒ある神社「豊国神社」へお参りに行ってきました。「太閤秀吉公の立身出世にあやかりたい」、そんな一心でお参りしてきた風景をどうぞご覧ください。
豊国神社の由来
まずは、豊国神社についてご紹介していきましょう。豊国神社の祭神は、豊臣秀吉公です。もともと名古屋市中村区・中村公園一帯は、豊臣秀吉公の生誕の地として知られています。
豊国神社は、明治18年、時の県令(現在の県知事にあたる)国定廉平氏はじめ地元の人々が、太閤秀吉公の生誕の地が荒廃していることを嘆き、創建された神社です。
現在も、農民から天下人となった豊臣秀吉公を慕う地元の人々や、その御神徳にあやかるために全国から参拝者が訪れています。
豊国神社のご利益
豊国神社のご利益も気になりますよね、もちろんご紹介しましょう!
ご利益
- 出世(立身出世)
- 合格(学業成就)
- 縁結び
- 金運(商売繁盛)
秀吉公といえば、立身出世。
貧しい百姓の身分だった秀吉公が、天下人に上り詰めた生涯は、今もなお、人々の共感を集め、出世の象徴となっています。
また、秀吉公といえば、絢爛豪華なものがお好きだったことも有名ですね。そこから金運上昇、商売繁盛としてのご利益もあるとのこと。
意外だったのが、学業成就でも有名なことです。(失礼…)
聞いたところによると、合格祈願をすれば抜群の効果が期待できるそうで、受験シーズンは多くの受験生や親御さんも参拝に訪れます。
さっそくお参りへ
まずは手水舎へ。
最初のおすすめポイント! 手水舎をよくご覧ください。
金のひょうたんがあるんです。さっそくご利益ありそう。手水舎で手を清め、御本殿へ行きましょう。途中で、たくさんの虎を発見!
今年の干支ですね。
余談ですが、今年は五黄の寅(ごおうのとら)といって、36年に一度やってくるすごい年らしいです。何ともアバウトな説明ですが、前回の36年前の五黄の寅の年には、ちょうどバブルが始まったそうです。早くコロナが落ち着いて景気が良くなるといいなぁ。
いざ御本殿
御本殿の撮影はNGなので、今年の「夢」を撮影させていただきました。「夢」は、令和4年版となっているので、毎年変わるようですね。確かに1、2年前に参拝した時は、台紙が白で文字の感じも違う気がします。
御本殿に入ると、左側に社務所があり、おみくじや絵馬をいただくことができます。右側には、絵馬を飾るところがあります。
御本殿のそばに、豊国神社について全てが分かるデジタル案内板がありました。左側の画面はタップすると、「ご由緒」や「ご利益」、「祭事情報」などを詳しく知ることができるようになっています。
おみくじ引いてみた
おみくじは御本殿の中の社務所で引くことができます(1回200円)。ガラガラとおみくじを回して出てきた番号が「三十五」。さて、結果は?
末吉でしたー。読んでみると、学問以外は、てんでダメですね。願望も妨げられ、商売も俄に下る事ありって・・・。
今年は大人しく、「安心して勉学せよ」で勉強をがんばろうと思います。ちなみに、絵馬はひょうたんの形をしています。こちらも御本殿内の社務所でいただくことができます(絵馬500円、縁結び絵馬800円)。
御本殿から少し歩いたところには、豊臣秀吉公の生誕碑があります。
さらに、奥へ行くと歌舞伎役者・初代中村勘三郎さんの生誕像もありました。初代中村勘三郎は、江戸で初めての常設の芝居小屋となった猿若座・中村座の創始者です。
豊国神社で散策開始
豊国神社は、中村公園と隣接しているので、お子さま連れでも楽しめます。
ちなみに、「健康散策路」というものがあったので歩いてみました。
スタート位置がここらしい。歩いてみよう!
実際何mくらいの距離を歩くことになるのかも調べもせず歩いてみました。途中に面白そうなポイントを見つけたら、撮影しつつ進みます。
日吉丸と仲間たち
さっそくありました。早い。「日吉丸となかまたち」
そして、100m地点。100mごとに案内してくれるみたいです。なんて親切。
遊具がたくさん
100m地点で子どもたちが遊べる遊具のある公園が見えます。迷わず寄り道。
木の上を登って降りるやつもあります。これなら大人もやってもよさそうだ。
子どもたちが遊ぶかたわらで、私も遊んでみました。
公園には、小川も流れています。
まだこの地点で200mです。全然進んでない。。
国有形指定文化財
普通に歩いていると300mは大した距離ではないですが、国有形指定文化財がしれっとあったりして歩いていると楽しいです。猫も日向で気持ちよさそうにしていました。
ラジオ塔
まだまだあります。こちらはラジオ塔。
勘がいい方はお気づきかもしれませんが、先ほど出会った猫がいます。私が寄り道しながら歩いている間に移動したんでしょうか。こちらでも気持ち良さそうに日向ぼっこしています。
庭園
この一帯は庭園になっています。
野鳥もやって来るのか、バードウォッチングや撮影、散歩などで午後のひと時を過ごす方もいらっしゃいました。和みます。
中村図書館
図書館がありました。さらに進みます。図書館を少し過ぎたあたりで600m! あともうちょっとかな。
写真左上にチラッと見えるのは、神社の入口の橋です。ちょうど公園と神社を一周する感じでした。
ゴール
一周すると、1kmくらい歩けるようになっていました。ウォーキングを目的にしても良いですが、散策としても楽しめるようになっていました。庭園をゆっくり眺めたり、図書館に寄ったり、猫をそっと遠くから見るもよしといった感じです。
感想としては、緑が多いところを歩けるのでかなりリフレッシュできました。日頃の運動不足解消にもちょうどよかったです。
アクセス方法
電車でのアクセス
名古屋市営地下鉄東山線「中村公園駅」3番出口より徒歩約10分
※地上へ出るとすぐ大鳥居が見えます。
名古屋駅からも近く緑を楽しむにもいい癒しスポット
豊国神社は、名古屋駅から徒歩10分ほどでお参りもできて、緑を楽しむ散策にもちょうどいい場所です。今年のはじめに太閤秀吉公の立身出世にあやかることができたので、私自身2022年はきっといい年になるかなと思っています。
他にもイオンモールNagoya Noritake Gardenなどのショッピングモールも近くにありますよ! 来社の際は色々と寄り道して、名古屋を楽しんでみてください。